神奈川県横須賀市・三浦市・逗子市での法律相談なら、湘南よこすか法律事務所にご連絡ください。

お知らせ

取材を受けました

2015年08月19日

読売新聞社の投稿サイト「発言小町」に寄せられた質問です。弁護士ドットコムニュースとYOMIURI ONLINE「大手小町」の両方に掲載されました。

 

<寄せられた質問>

 

実家のある県に、親、きょうだいとの共同名義の不動産があります。相続税対策で共有名義にしたと幼少時に聞きました。現在は親が固定資産税を払っているようです。

親が亡くなった場合、空き家となる実家と私名義の不動産の固定資産税の支払いが生じることに困っています。私と親との関係は破たんしていて、10年以上帰省していません。きょうだいも全員、遠方に住んでおり、訳があって相談できません。

自分名義の不動産の有無の確認方法や、将来の固定資産税対策について、お知恵をお貸しください。

 

コメント

まず、自分名義の不動産の有無を確認するには、実家のある市区町村の資産税課に申請をして、不動産の名寄帳を取り寄せましょう。名寄帳とは、当該市区町村の範囲内にある不動産についての所有者ごとの一覧表なので、これを確認すれば不動産の有無が確認できます。

次に、固定資産税ですが、共有名義の不動産であれば、持ち分にかかわらず共有者全員が固定資産税を連帯して全額納付する義務を負います。親御さんにつき相続が発生した場合、遺産分割をするまでは相続人全員が実家の固定資産税を連帯して納付する義務を負いますので(実際には相続人の誰かを代表者として市区町村に届け出て、代表者が納付をします)、固定資産税対策としては、相族放棄をする、実家を取得しない方向でごきょうだいと遺産分割を行うなどする必要があります。

既に共同名義になっている不動産については、親御さんの持ち分については実家と同じように対応すればよいでしょう。あなたの持ち分については、ごきょうだいに買い取ってもらうのが一番現実的です。弁護士に依頼すればあなたが遠方にお住まいのごきょうだいと直接連絡をとる必要はなくなりますから、弁護士に依頼してごきょうだいと話し合いをすることをおすすめします。

お知らせ